紫外線を浴び過ぎるとメラニンサイトが活性化します。

表皮の細胞は約２８日周期で生まれ変わるため、日焼けで一時的にメラニンが増えても、新陳代謝により垢とともにはがれ落ちます

日焼けをしても時間が経つともとの白さに戻るのはそのためです。

しかし、強い紫外線を長く浴び続けたり、繰り返し浴び続けると、メラニンをつくるメラニンサイトが活性化しやすくなります。その結果、メラニンが過剰生産されて、シミができたり、もとの肌色に戻りにくくなります。



シミやそばかすは黒色メラニンが多過ぎる状態

メラニン＝日焼けのシミのもと、と思ってる方も多いかもしれませんが、
正確には、黒色メラニン（ユウメラニン）のこと。

メラニンには色の濃い黒色メラニンと、色の薄い肌色メラニン（フェオメラニン）があり、
２種類のバランスで肌の色の傾向が決まるのです。

日焼けやシミは、このバランスが崩れ、黒色メラニンが過剰な状態。

シミを目立たなくするには、黒色メラニンを抑えて肌色メラニンを
増やしてやればよいのです。