皮膚構造のおはなしですがとっても重要なことです。
女性なら誰でも頼りたくなるのが高額な化粧品、しかし高額だか
らといっていいとは限りません。
直接お肌につけても効果はありません。
体内へ吸収し作らせることを心がけましょう。
詳しくいえば・・・
化粧水やクリ―ムなどの化粧品が浸透していいのは外壁の角質層まで。
これより奥に浸透させてはいけません。
内壁の顆粒層まで化粧品を浸透させると、顆粒層が持っている
バリアゾーンという機能をこわすおそれがあり危険です。
顆粒層は生きている細胞層なので化粧品などの異物が侵入してしまうと
拒絶反応が起こり湿疹などの肌の炎症を起こしてしまいます。
(これが化粧品による肌の炎症、湿疹、アレルギーの起こるメカニズム)
「クリームを肌にすりこむ」というのは、
角質層にすりこむという意味で、角質層なら生命のない単なる壁(死んだ細胞の集まり)
だから安全なのです。
*基底層で作られた細胞はだんだん上に押し上げられ、
顆粒細胞から角質細胞になるときに核を失い死んだ細胞になる。
よって顆粒層までの細胞は生きている。
栄養を化粧品に配合してもバリアゾーンに妨げられ皮膚には入らない。
アミノ酸やコラーゲン、ビタミンCなどを配合して、これらの栄養が皮膚に浸透して
役立つかのように言うのは間違いです。
しかし、こんなことを言ったら化粧品が売れないから、「コラーゲン配合」とか「ビタミンC配合」など
といって薬が皮膚の中に入り皮膚を美しくしてくれるのだと宣伝しているようです。
栄養は口腔や胃腸を通して、消化、吸収し、血液で皮膚にとどけるしかありません。
最近はコラーゲンを配合した化粧品がふえていますが、
コラーゲンも正しい食生活をして自分の体に作らせるしかないのです。
皮膚にバリアゾーンがあるということは、
外部から皮膚に栄養や薬効成分を入れてはならないということです。
いつもお読み頂きましてありがとうございます。
お願いします!それぞれ
ぽちんと押してください♪
みなさんの応援がとっても嬉しいです。



ありがとうございました!
この頃よく拝見させていただいています★
「クリームを肌にすりこむ」=肌の奥の奥まで化粧品を浸透させることだと勘違いしていました。
なのでこの記事を読んでびっくりしましたよぉ。
最近、肌が赤くかぶれてしまった原因は「これ」だったのか!!
とても勉強になりました。
ありがとー
応援ポチっ!