キレイなお肌をたもつには皮膚の構造・しくみを知ることが大切です。
知らないで間違ったスキンケアをしていると老後に影響が・・・必ず差はでてきます。
若いから大丈夫と安心するよりも、若いうちから基礎知識を理解しお手入れするだけでも
老後のお肌は違います。
皮膚は外側から順に3つの層になっています。
■表皮層→お肌が生まれかわるところ
◆真皮層→お肌の張り、弾力、硬さができるところ
◆皮下組織
■表皮層はさらに順に4つの層にわかれ厚さ約0.2ミリです。
○角質層→お肌のうるおい、みずみずしさがきまる
約14日間!角質層の水分量は通常20%!
水分が蒸発するのを防ぎ肌の乾燥を食い止め、外側からの刺激バリアになり、
角質層自体が保湿機能を持っています。
○顆粒層→紫外線から肌を守ります。
角質層と顆粒層の2層を角化層(バリアゾーン)といい、肌の表面を保護しています。
○有棘層→栄養を補給する役割があります。不要な成分を分解、リンパ液に引渡し処理します。
紫外線などをあびたときは、基底層で生成されたメラニンは、ここで一定期間とどまります。
その後ターンオーバーががくりかえされメラニンは皮膚細胞と一緒に排出されます。
○基底層→お肌のターンオーバーを開始する重要なところ基底細胞(ケラチノサイト)とメラニンサイトが生成されています。
■表皮層の中で重要な層は、バリア機能をもつ角質層・新しい細胞をうみだす基底層です。
基底層から新しく生まれた細胞が除々に上へ上へと押し上げられので、
基底層の働きが悪くなると古い細胞がはなれず肌のトラブルの原因となります。
◆真皮層
真皮層は、お肌の『ハリ』をあたえるコラーゲン、お肌の『弾力性』をつくるエラスチンといった
タンパク質とその隙間をうめるすぐれた保湿機能があるヒアルロン酸で
構成される2~3ミリ程度の層です。
○コラーゲン→弾力繊維であり、30歳位から減少します。
不足すると弾力やツヤがなくなりしわの原因になります。
○エラスチン→弾力繊維であり、25歳位から減少します。
老化しやすく破壊されるとハリとツヤがなくなります。
○ヒアルロン酸→保湿成分であり、13歳位から減少します。
不足すると、老化現象が起こりみずみずしさや若さがなくなります。
◆皮下組織
皮下組織は、皮下脂肪や毛細血管で構成されます。
毛細血管は、栄養分や酸素を供給。皮下脂肪は、その栄養分をたくわえます。
皮膚の一番下の層で、筋肉と骨との間にある脂肪を含んでいる部分。
大部分が脂肪で体の部分によってつきかたがちがう。
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