ビタミンDには、カルシウムやリンの吸収を促すなど、丈夫な骨や歯を作るために必要な働きがあります

発育期の子供はもちろん、妊娠・授乳期、更年期の女性は特に、カルシウムと共にしっかりと摂取する必要があります。

ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムをとっても吸収が上手くいかず、大人で「骨軟化症」子供では「くる病」の原因となり　また　歯を支える骨が弱ったり　閉経後の女性・高齢者には　「骨粗鬆症」の心配もでてきます







体内に入ったビタミンＤは肝臓と腎臓で　活性型ビタミンＤに作り替えられ　カルシウムやリンの吸収を助けカルシウムが骨に沈着するのを助けます。

これは　紫外線によって作られるので　日光によく当たることが必要です。



ビタミンDは、魚介類や卵、きのこ類に多く含まれています。

骨ごと食べられる魚料理や、乳製品と組み合わせるなど、カルシウムと一緒に摂取できる献立がおすすめです。

ただし脂溶性ビタミンのため、薬品やサプリメントなどの大量摂取による過剰症に、気をつけましょう





ビタミンDを多く含む

イクラ、ウナギ、カジキマグロ、鶏卵、きくらげ、サケ、サンマ、ニシン、干ししいたけ、など